3月の中旬にさしかかる
極めて順調に春の訪れが気温というカタチで姿を現し始める
車道の路面はアスファルトの顔を出しはじめた
歩道はというと凍てついて固まった表層から、ザラメ状に変化をとげている
強い日差しがさらに雪解けの速さを加速させる
あるところは水たまりになっている
さすがに年度末となると忙しいが
仕事にきりがついたところでスパッと休みを取る ダラダラはごめんだ
昨日は車出勤してラン帰宅
今日は当然ラン出勤 久しぶりに石狩街道へ出てみた
割合と天気が良く遠方に暑寒別岳を主峰とする山並がみえる
気持ちよく走っていた矢先
歩道にできた「ブラックアイスバーン」に足を取られて転倒寸前
何とか左手で支えた 朝からたっぷりの汗が気持ちいい
今日は昨日の提出した書類が戻ってくるはずなのだが
係に聞くと「今日はたぶん間に合わない」ということだった
早引き
DEPOに寄り、バドミントンシューズ購入して帰宅
クリームシチューで昼食を終える
ベッドに横になりながらカーヴァーの『父の肖像』を読んでいるうちに眠りに落ちた
どこかで「いけない」という声がする
目が覚めると14:30だった 「北海道近代美術館」へ行かなきゃと思う
急いで身支度して地下鉄に乗り『ヨーロッパ版画の巨人たち』を見学
残念だが当然写真撮影禁止ときている
題材が宗教的なものから世相を反映するものやシュルレアリスムまでさまざま
よく分からないが手法もさまざま 年代を重ねるごとに奥行きや濃淡で表現される
ピラネージとう作家の作品は非常に精緻にできている
ヨブ記の『ベヒモトとレヴァイアタン』も面白い(少年ジャンプネタだが)
オノレ・ドーミエという作家は『ジブリ』の作品のようなタッチだった
クリンガーという作家は「社会の負の面に対するまなざし、社会批判を越え人間の実存をめぐる深い洞察、普遍性のある表現」と説明があった
その他、ムンク、ピカソ、シャガール、ダリなど
これだけの作家の版画を見られるのはそうはないだろう
今日は休んで行って良かったと思う
いつもは特別展示を見に行くことが多く入口の真正面が臨時の売店になることが多い
だからこんな作品が壁面にあることすら知らなかった
そういえば、ときどき思い出すクラシックの旋律
どうしても思い出せなかったが
確か村上春樹の短編か何かを読んでいて「ショスタコーヴィッチ」の名前が出てきた
そうだそれはショスタコービッチの『交響曲第5番』だ
LPで持っていたが今は家にはないし、レコードプレーヤーもない
今度CDでも探しに行く
今日からしばらく1人暮らし
息子がつくって行ったクリームシチューが残っているので
フランスパンを買ってきた
赤ワインでも開けてこれから夕食
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