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2012年3月19日月曜日

ファンとして悲しい

今年の日ハムは期待できないと俺は見る
ダルヴィッシュが抜けたのは大きいが
なにより、ヒルマンから梨田、栗山へと監督が代わって行った

ヒルマンは、選手としては何のキャリアもないに等しい
欧米のスポーツのヘッドコーチの特徴として
名選手が名監督になることもあるが
若い時に自分が選手としての実力に見切りをつけて指導者の道を選ぶことがある
それが、ヒルマンだった 彼は指導者のプロとして育った

梨田は、選手としてのキャリアもあり コーチングもたたき上げである
いささか日本シリーズやクライマックスシリーズで
疑問符のつく選手起用や采配があったにせよ楽しませてくれた
この間に野手が育ってくれたのは大きいのではないか

さて、栗山監督である
俺はてっきり吉井理人が昇任で監督をするのではないかと思っていたが
期待外れであった  かれは、2軍の選手を育ててきている
監督を決めるのは球団幹部だから何を基準としているか分からない
栗山はというと選手というより解説者のイメージではないだろうか
もちろんヤクルトの現役時代を知っているが
どうもどんなプレーヤーだったのかはっきりと思い出せない
選手として、コーチとしてのキャリアは吉井が断然上

だから、何故栗山なのかと聞きたい

営業?

これなら肯ける
吉井なら開幕投手の大切さを知っているから斉藤は使わないだろう
去年の過去ログにもちらっと斉藤のウィークポイントを書いたが 
はっきり言って、今年も成長の跡が見られない 残念極まりない
逝去した西本監督が斉藤投手のウィークポイントを直せと梨田へ言い残している
それにもかかわらず、手つかずのまま開幕を迎える
斉藤を起用した責任は栗山が負う
でも、栗山は選手を見て斉藤を選んだのだろうか?
どうも目線が球団の営業を向いているようにしか見えない

去年も斉藤が投げるたびにスカッとしない思いがあった
これが杞憂に終わればいいが 俺の予想は大方当たる

去年のFAやポスティングで各球団の実力が混とんとしているが
2012ペナントシリーズ 日本ハムのAクラス入りは難しいだろう

熱狂的なファンは 初めて恋する思春期の少年少女のようだから
こんな投稿も否定されるだろうけど
大学時代に多摩川のジャイアンツグランドへ江川を見に行ったり 
TV中継でボールの球種やコースの配球を予想しながら見る
たたき上げの野球観戦ファンとしては納得しない

北海道日本ハムファイターズのファンとして(熱狂的とまでは言わないが…)
今日は非常に悲しい手紙をもらったような日になった

「おまえはバカだったね」と言われるシーズンを望む


明日は30LSDの予定

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