と言っても門外漢のオレが行って役に立つのか?
ただ、言われるまま、指示されるままをする
まず、大型トラクターを動かしてみる
普通の車とちょっとだけ似ているけど 作業用車両は気を遣う
「土の状態が良くないから今日はトラクター入れられない」と言われる
やっぱり長年やっているとタイミングが分かるらしい
ハウスに入ってトマトの茎が倒れないように作業する
T字型の竿を畝の両側に埋める
T字のところにある輪に長い針金を通していく
等間隔に支える棒を刺して行く
T字型の竿の根っこにある止め金に金具をかける
金具に針金をくくりネジをまわしながら針金を張っていく
張り終えたら、トマトの苗1本1本にS字型のフックがついた紐を垂らす
作業的には単純だけれど ハウス内でする作業は汗だくになる
面積もあまり大きくないけれど ささっと終わる 2時間くらい?
合間見ながら 山散策
エゾシカの足跡
義父がヨモギの穂先のやわらかい部分を摘む
アスパラを収穫し、急坂にあるうどを取る
そんなことをしながら、またイチゴのトンネル作りの手伝い
手押しの耕運機で土をおこしていく
自分の作業量としては全くもって「あれっ?」っていう間に終わる
義父と久しぶりに呑み「助かったわ」と言われるがやり足りないのではないか と思う
しかしながら、定年のない第1次産業の農家より
高校出たての農協の職員の給料が多いのは腑に落ちない気がする
ラップも段ボールも指定のものを使わないと集荷しない
苗や肥料も農協から購入する
手元に残る労働賃金は 労働賃金と言えるほどのものだろうか?
結局は小さい生産者は昔の小作と一緒なんだなぁと思う
ただ、義母が言う 「サラリーマンと違ってストレスないからね」
さもあらん、まさに「晴耕雨読」自然との共生がそこにはある
帰宅してから収穫したものを 早速内が調理する
うどのてんぷら・酢味噌和え・きんぴら、ヨモギのごま和え、アスパラのてんぷら
どれも旨い!
うども栽培物が流通する昨今
野趣あふれるえぐみを残す山菜が好きだ
のんびり帰宅した昨日だが 家に着く前に内に義母から電話があった
年寄りだけなら2,3日かかる仕事を1日も経たないで終われた
本当に感謝してるし、手際も良く驚いたと言ってた
オレにしてみれば、あてにされた上、さらに役に立てて正直うれしい
こういうことも必要だし、汗を流して生産する労働の尊さを実感する
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