えーと 味の記憶がなくなる前に書かないと 黒味噌…
その前に「味噌ラーメン元祖」をひも解くと
やはり「三平」が出てくる 今は便利だから ちょちょいと調べた
最初は、お客さんから「豚汁に麺を入れてくれ」というリクエストに答えたのが始まり
ということは 「元祖」の味はいたってシンプル
豚汁+ゆでた麺=味噌ラーメン が定義らしい
味確認ラーメンのネタバレ っていうほどでもないが
「みかくにん」が正解 なかなかナイスなネーミングである
そして 堂々とした店の名刺である
「日本で初めて」とはなかなか謳えない
ためしに記載してあったURLで検索すると 全く違ったサイトに入った
危なくフィッシングサイトに紛れ込んだかと 胆を冷やした(冷や汗)
VOL1で載せた店の写真にあるように
「札幌でも超こだわり」とか
「赤みそ、白みそ、黒みそ、赤正油、白正油、黒正油」
の六味なのに三味と書いてある ここも不思議ワールドである
とにかく不思議がいっぱいなので「確認してください」という意味合いなのか?
さて、味の再点検だが
スープ自体は、まずくはないし 唐辛子の辛みがあったが気にならない
むしろ見た目よりさっぱりしている
さっぱりしすぎて何でダシを取っているか分からない
個性派の多い昨今のラーメン屋は
「魚介」「豚骨」「鶏ガラ」に香味野菜をたっぷり入れてグツグツ煮るので
この店のスープは「〇〇あじのスープだなぁ」と分かるんだけどね
麺は 西山製麺で札幌ラーメンの王道を行っている
ゆで加減も悪くない
具の特筆すべきは チャーシューであろう
厚みがあって ほろっと柔らかく薄味だが旨い
シナチクも薄味で 自分が脇役だと認識していて好感が持てた
もやしと玉ねぎは気の毒にも 大将に焼きを入れられていた
ねぎはただの長ネギである
なんか違うなぁと思いながら食したわけだが
麺・スープ・具の一体感が感じられない いわゆる三位一体がない
「なんでだろう」と思いますよね そして気づいたんですよ
作業工程が見えない状態でしたが たぶんこうだろうという想像で
野菜等のトッピング具材を炒めたら
そこにスープを入れて 具にも「あんた方黒みそにのっけるよ」って予め通達する
具も「そうなのかぁ」と思って 黒みそ風味に染まるわけです
ところが炒められた野菜のトッピングだけを食べると
ただのもやしと玉ねぎの炒め物?のような感じです あれれ?
この作業工程が「日本で初めて」を称しているのか
今度は 作業工程の見えるサイドから拝見したいものである
常連っぽいお客さんは
僕が入店する前に マンガを読みながらラーメンを食べていたが
僕が食べ終えて店を出るときにも まだマンガ片手にラーメンをすすってました
うどんになってないかと他人事ながら心配しました
居心地のいい店なのかも知れない
再度、名刺を点検すると ロゴはかわいいUFOである
昔のTVで「謎の円盤UFO」というのをやっていたが
その時のナレーションで
「未確認飛行物体~UFO」と言ってたような記憶がある
そこからパクッたネーミングだとすると おちゃめな店主であることは間違いない
店の前は「屯田中央公園」の真ん前で 場所的には分かりやすいところである
毎週、月・火は連休の定休日なのでくれぐれも間違わないようにしてください
分からないことだらけなので、たぶん、また行くでしょう(笑)
最後に 行列ができる店ではありませんのですぐ食べられます
おかみさんが暇してても 「水はセルフ」と書いてあるので自分でやってくださいね
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