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2010年12月21日火曜日

今日という日は2度とない

毎日が過去になるように本日0時を過ぎたら明日である
今更ながら言うまでもないが

ただ僕にとっては、今日が最後の51歳になるはずだ
というのは、こう家でブログを書いていても
一寸先、何が起こるか分からないというのが51歳での強烈な経験である

あまりにも強烈であった 何があったか写真を見ればわかる

こんな顔で恐縮です
7月の下旬、新琴似神社付近でチャリで転倒! 救急車で搬送される始末
気づいた時には消防署の椅子で「あしたのジョー」の矢吹丈が燃え尽きて肩を落とし動けない状態のようであった ような気がする
ような気がするというのは、一部の記憶が確実にアスファルトの地面に吸い取られたからで、未だに記憶の糸はプツンと切れたまま

病院に搬送されてからは重症人扱いで車いす
いろいろ検査してもらいました 頭の中も・・・
こういうときは、テンションがあがるんだと思ってます
救急隊員にはちょうど村上春樹さんの短編「かえるくん東京を救う」を読んでいる最中だったので、ご苦労様の意味を込め「かえるくんが東京を救うんですよ。知ってますか?ゲロゲロ」と声に出して教えてあげました 笑ってくれません

多分、救急隊員は「こいつはいちゃったな!」と思ったかも

脳神経外科の先生に「僕はアル中ハイマーだから確実に脳の空洞化が認められませんか?」
先生も商売だから「CTをみたところ異常ありません」
この際、笑わせようと余裕ぶっこいたけど笑いません「おかしいなぁ」と僕は思う
ま、笑いのセンスがないのか?それとも僕がいまいちのギャグなのか聞きたい

でも医者がいうのだから異常なしなのだろうと
形成外科で顔面の修復作業 外側40針、内側20針、部分入れ歯破損、2歯欠損、頸椎捻挫
医者曰く「生きていたのはラッキーでしたよ」みたいな

翌日、再診察で看護師から「忘れ物です」と渡された壊れた部分入れ歯
心の中で「これ持っていっても使い物にならないのではないですか?」と尋ねたい
そして、順調に回復というよりその医者曰く「すごい回復力です」だそうです
そうか僕の回復力は尋常じゃないんだ、日常の行動からも尋常のなさがうかがえるが・・・

こうして51歳の最後を今日終えるが少しは見られる顔になった
下くちびるは少し右へ、上くちびるは左へひん曲がってますがとりあえず生きてます

息子が「いい歳なんだから無茶するな」と  泣けます

心配掛けた同僚の方々すみません

読者の皆様におかれましてはくれぐれも僕と同じ轍を踏まないように祈ってます
っていうかこんなことはレアものです

転んでも 酒を呑んでも 記憶なし ~駄作常男

本日、トレッドミル5.2km naha以来モチベーション上がらず

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

思い出しました。久しぶりの飲み会を企画した本人がケガでこられないとのこと、来年は十分に注意してたのしい酒を飲みましょう。ねえさん