ニュースでもあったように昨夜は記録的な遅さの札幌市内での初雪
口々に「今年の冬は遅いね」なんて言ってたけど
来るものはやっぱり来るんだ
昨日は、熱っぽく仕事を早く切り上げ帰宅
何となく北風の冷たさを感じていた
普段は日中に帰るときはほとんどバスには乗らない
だけど昨日は、途中からバス帰宅
昼食を終えてゆっくり湯船につかって本を読んでいたら寝ていた
昼間っから寝たら夜は寝られないかと思ったけれど
夜は夜で、酒も飲まないのに8時には電気も消さないで寝ていた
週末頑張りすぎたのか?
チエーホフの短編とカフカ再読を交互に繰り返す
気がついた時には夜中だけれど、すぐに眠れた
昼寝も入れたら都合10時間ぐらい寝た 珍しい
当然起床は早い 4時半くらい
いつものように風呂を追いだきにして コーヒーブレイク
朝風呂入りながら「カフカ」上巻を読み終える
やっぱりというか、あちこちに散らばっている小さな宝物を探すようにヒントを拾う
でも、佐伯さんの「海辺のカフカ」に暗示的なものが凝縮されていたんだ
チエーホフでは「世間には見えない涙」を読んで納得する
どこでも人の心理として建て前と本音があるんだな
だれでも見栄っ張りだ
朝食を終えてゴミを出してバス出勤
放射冷却で冷え込んだ街はこの秋一番らしい
太陽が出始めるころ、月はまだ高々とその位置にあり太陽の光を受け止める
これが、放射冷却の空だ
1番バスに乗り込むと、今さっき車庫から出してきたように車体全体が冷たい
厚着をしてきたにもかかわらず、寒い
エンジンを切っているので全く暖房がきいていない
ようやくバスが動き出し、麻生に着く頃に適温になってきた
風はなく、ただ空気が冷たい
歩いただけでは温まらない
ポプラ通に入ると昨夜の雪がわずかに残っていた
通りの中を歩くと昨日とは全く違った感覚だ
乾いた枯葉を踏みつけると乾いた音をしていたが
湿った枯葉は湿った音がする
昨日、近所の女性が「あした葉」を摘んでいたところも雪化粧
心なしかウッドチップと腐葉土が混ぜ合った小道もかたく凍てついている
空は雲一つなく澄み渡っているのに
小さなふわふわした雪が舞い降りる
寒波で雪の結晶が出来上がり落ちてくる
景色全体が雪で覆われてくるとあたたかさが感じられるのだが
周りは無機質なアスファルトとコンクリート
かえって寒々しく感じる
職場について仕事の準備をしていると
勤続30周年という思いもよらぬプレゼントをもらった
奇しくも『木製のワインホルダーとグラス』のセット
思えば、数ヶ月前に自分で選んでいた
『ばんけい峠のワイナリー』でワインを購入したのも単なる偶然
不思議なものだ
ちょっとおしゃれかな
今日は、マスクをして用心の一日だったが
剣道の稽古ができず相棒に申し訳ないことをした
帰りはますます冷え込んでいたのでバス⇒バス帰宅
汗が出るまで湯船につかって、お湯割りで体があたたまった
本格的な冬を迎える前に「おーさぶっ」という一日だった
那覇との気温差25℃
沖縄では完全に暑さにやられるな(';')
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