ちょっとまじめな話になる
『初動負荷トレーニング』
これと出会ったのは2004年春
第1刷が2004年1月、購入したのが第5刷(3月出版)
割合と早めに読んだ
今回、『初動負荷トレーニング』が再注目されるであろう
このトレーニング理論を取り入れた一番有名なアスリートは、イチローである
彼はシアトルの自宅にマシーンを備えている
http://bmlt-worldwing.com/newpage2.html
小難しいことはさておき
関節の可動域を広げ、柔軟でしなやかな筋肉をつくる
それまではどちらかというとアウターマッスルばかりつくっていた
いわゆる「見せ筋」的なものである
オレは昔から肩に故障を抱えている
千代の富士がよく肩の脱臼をしてその対処法にアウターマッスルをまとった
その記憶に習ってアウターマッスルばかり強化したが
かえって肩が上がらなくなり、引っかかるようになった
もちろん筋肉のしなやかさはなく 見た目も硬い筋肉になった
腕立て伏せや懸垂などは難なくこなしていたが
バドミントンのラケットが振れなくなった
そうしたときに、『初動負荷理論』に当たったのだが
周りの人はこの理論の名前さえ知らず手探りでトレーニングをした覚えがある
トレーニング方法も日進月歩
しかしながら欧米のトレーニング方法が最善と考えている人も少なくない
清原はその餌食になったと思っている
現役後半は、若きころのしなやかさは影を潜めた
トレーナーやブレーンがインナーマッスルに目を向けていたなら
選手生命はまだまだ長いものになっていたであろう
その昔、阪神の源五郎丸や中日の近藤も故障に泣いて短命だった
というより源五郎丸にいたっては一軍経験なしに終わった
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E4%BA%94%E9%83%8E%E4%B8%B8%E6%B4%8B
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%97%A4%E7%9C%9F%E5%B8%82
斎藤祐樹が中日の山本昌と合同トレーニングするらしい
山本投手も「ワールドウィング」立ち上げからこのトレーニングを行っている
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111210-00000029-sanspo-base
もし、合同トレーニングができればよい方向へ進むと思う
体の大きさは武田勝と変わらないが
斎藤の場合は股関節が硬いのではないかと かねてから気になっていた
股関節の硬さは手投げになる
カウントを取りにいくと置きにいく感じだ
直球に伸びがなく、変化球もバッターの手前でクイックに曲がらないから打ち込まれる
今年の成績で満足してないだろうから 年俸に合う活躍を期待したい
NYYのA.ロドリゲスがイチローにどんなトレーニングしているのか?
と尋ねたことがあるらしい
それこそが『初動負荷トレーニング』だ
そういえば、MLBのアラ4 斎藤や黒田の選手生命も長いから
どんなトレーニングをしているのかと思う
とにかくどんな競技でもプロ、アマ、愛好者に共通して言えるのは
競技人生を長くするには、しなやかな筋肉と可動域の拡大が理想だということだ
MLBでは、マグワイヤやボンズ、ソーサの時代は遠の昔に終わったのだ
そう言えば、NBAではロックアウトが解除になったが
未だに地デジではないのでみられない
んー、買うしかないのか
それにしても喉の腫れがひかないので困った(+_+)
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