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2011年3月13日日曜日

言論の自由 言わせてもらう

被災から丸2日が経ち そして3日目を迎える
天気がよく救助作業も進んでいるようだ

被災地で救助を待つ人たち
避難生活をしている人たち
TVでお互いの無事を確認して涙するのをみると胸が熱くなる
反面、次々遺体で収容されるのをみると胸が痛くなる

現場で黙々と作業されている方に感謝と敬意を表したい

3日間、TVを見続けてリアルタイムで情報を得る
画像から見るものは本物
画像から聞こえてくるのは本物なのか?

原発事故の問題である
建物は爆発し、放射能は漏れた
これによって、付近住民が被ばくした これは間違いなく本物
この中の説明で、「ミリシーベルトとマイクロシーベルト」という言葉が
政治家も一般人(僕)も分かっていない

単位はミリシーベルト(mSv) Wikiより
実効線量内訳
0.05原子力発電所の事業所境界での一年間の線量。
0.1~0.3胸部X線撮影
1一般公衆が一年間にさらされてよい放射線の限度。#被曝の対策を参照。 放射線業務につく人(放射線業務従事者)(妊娠中の女子に限る)が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい放射線の限度。
2放射線業務従事者(妊娠中の女子に限る)が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい腹部表面の放射線の限度。
2.4一年間に自然環境から人が受ける放射線の世界平均。
4胃のX線撮影。
5放射線業務従事者(妊娠可能な女子に限る)が法定の三カ月間にさらされてよい放射線の限度。
7~20X線CTによる撮像。

因みにシーベルトと言う単位(Sv)は放射線が人間の身体に与える影響の単位を"シーベルト"(Sv)と言う単位であらわします。 1シーベルトの千分の一が1ミリシーベルト、1ミリシーベルトの千分の一が1マイクロシーベルト

胃のバリウム検査をすると4ミリシーベルト
今回、1年分の放射能を被ばくした人より、毎年バリウム検査をしている人の方が健康被害を受けるということ!
だから、「今回の被爆の数値では健康被害はないんですよ」と
政府もマスコミもそこんところをきちっと説明しないと安心感が持てない


専門家というのは、自分が分かっていることは他人も分かっていると思って話をするので、素人でもわかる説明がほしいところ
それが信頼でき、安心できる情報だと思う

原爆で唯一の被爆国日本
被爆に対してナーヴァスになるのは当然だが、現在は別物とは考えるべきではないだろうか
それより、今後起こりうる原発事故の災害に対して全力で事に当たるべきだと思う
たぶん、現場ではそうしてるのではないか?
あいかわらず、政治家・マスコミは政府に「どうする、どうする」の阿呆の連呼である
ドウスルキャスターと呼びたい
ところでドウスルキャスターさん「あんたはどうしたいんだい?」
僕としては、TVに出てないでスコップでも持って現場に行ってくださいな!
と言いたい

NHKのTV討論
バックナンバーで日本の危機には「オールジャパンでやってほしい」としるしたが、今日の討論をみる限りそんな気持ちはないらしい

一人の阿呆な政治家は「今回の地震を想定外とはどういうことですか」と与党に言っていたが、これほどの世界一の地震災害を「あんたは予想してたのかい?」と聞きたい
もし、あんたが予想していたなら、もっと早く国会へ法案を提出するべきだったろう!
あんたが言ってることはことが起こってからの「セキニンドウスル政治」なんだ

もう一人の阿呆は「原子力に対して危機管理が一元化していない」と言っていた
現在の原発に関する法律は、自公連立に立った法律で賛成しようが反対しようが国会議員が話し合った結果の法律なんですよ!
いわゆる立法府全員の責任だ!にもかかわらず、「わが党は、わが党は」とわが党を主張する
国家の一大事、一日でも早く救助、救援、復興に向けてやらなきゃならないときに政争にするとは、どの党にも日本を引っ張っていくリーダーがいないんだ
おまけに、各党独自に災害対策本部みたいなのを作っちゃったりして「今こそ国民へのアピールだ」みたいな姑息なことはやめて政府に全面協力してほしい

怒りに震えるけど、あんた方が安全でおいしい物を食べ、あたたかい家で暮らしている時も被災地では尊い命が時間を待たずに失っているんだ

数年間は政党助成金を受けない議員立法でも可決させて、被災者のために自分の身を削って働くのが国民の代表者のあんた方の仕事だろう!
と思う  

怒りにまかせて羅列したが改めて国家の危機というものを議員に問いたい

姉とはまだ連絡付かず、被災地石巻の通信機能が回復されていないようで
石巻⇔仙台の通信も不通
ここでも解決するのは、時間と現場で復旧活動をしている人だけだ
信じられるのは、現場で必死になって頑張っている人だけなのか

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