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2011年3月14日月曜日

無事の報 喜べない涙

昨夕、甥から姉家族、姪家族の無事が確認できたと連絡があった
ホッとした気持ちになったが、未だ通信機能は十分に回復されていないようだ

義兄は、土木関係の仕事をしているから、姉、義母を置いて災害復旧に前線で働いているようだ
おそらく、復旧現場へ行く義兄を毎日心配するだろうと・・・

被災地の救助活動をTVみていた

奇跡的に助かった人の生々しい話が伝えられたその1つに
図書館にいた母娘
突然の津波により、建物がのみ込まれ
あっという間にふたり離れ離れになった 
母親は何とか自力で助かったが、19歳の娘が浪にさらわれた
何とか無事でいてほしいと悲痛な訴えをしていた

その報道をみていたら自然と涙がこぼれた
ぬぐってもぬぐっても出る涙 止まらない涙だ

他人ごとでないね  
ちょっと間違えていたら姉家族も同じだったかもしれないのだから・・・

現地に行くこともできない今の状況
全国で気をもんでいる人がどれだけいるか知れない
確実に1つ1つのがれきや木片を取り除いて、救助、救命するのがリアルだ
今日も現地で復旧作業する人たちに感謝したい

海外メディアでは、甚大な自然災害に対して日本人の秩序、民度の高さを評価している
災害があったすぐに内と話したことだが、こういう状況において強奪や略奪がないのは他の国では考えられないなと・・・

今、必死に生きることを優先にしているのだから集団的な暴動やパニックは起きないだろう
そして、今後も考えられないだろう
しかしながら、多くの人がPTSD いわゆるトラウマになるのではないだろうか

インフラの復旧と並行して心的ケアも必要としてくるのは間違いない

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