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2011年3月18日金曜日

震災、政局、プチ東京リポート

本日、3月18日(金)の14:46をもって東北関東大地震が1週間を過ぎる
日本人のだれがこの余震の回数、日数ともに予想できたのだろうか?
専門家でさえ、お手上げ状態という事態

現実問題として、バックナンバー「霧島噴火・・・」で載せたように
「噴火で死者が一人もいませんでした」と発表があったけど
避難所生活は過酷でお年寄りがなくなったり、持病が悪化するなど
相当なストレスです

僕らが体験した「有珠山噴火」なんて規模からいって比較になりません
被災している人たちは、そこにいるだけで頑張ってます
頑張って欲しいと思う気持ちは世界中の願いです
しかしながらこれ以上、「頑張れ、頑張れ」というのが正しいのだろうか
と思うときがある
被災者のために頑張るのは我々ではないだろうか

本日も不眠不休で救援、救助に携わる前線の人たちに敬意を表したい

さて、政局である
やっとオールジャパンでやろうという雰囲気が政界に出てきた
国難にあって、初期対応の遅さを指摘するなら僕は迷わず全政治家の姿勢を指摘するが、今を大切にするなら遅くてもそうあるべきだろう

自民党谷垣総裁も「首相の足を引っ張らない」と言っている

公明党山口代表も「議員歳費削減を」と言っている

国民新党亀井代表も、政府と与野党が東日本大震災の救援・復旧対策を検討する震災対策合同会議を立ち上げたことについて「二重の手間になり、むしろ弊害だ。政府の対策本部に野党を入れて、挙党一致で対策に当たるべきだ」
「合同会議で資料請求しても、結局は政府対策本部の手を煩わせることになる。『船頭多くして船山に登る』ということにもなってしまう」と言っている

もしかして、僕のブログをみたのか?聞きたい
普通の平衡感覚のある人なら当然のことだろうと思う

共産党志位委員長は、同党が東電に対し、福島原発が1960年のチリ地震大津波と同程度の津波に襲われた場合、機器冷却機能が損なわれる危険性を訴えてきたと指摘。「津波との関係で(事故は)十分想定できた。被害に遭われた方々に国と東電は責任を負っている」と言って人災を指摘している。一部正しいが現実問題を直視するならあとの祭りだ

予算成立も含め概ねよい方向に向かっているのではないだろうか

一刻も早く、救援物資を運んでほしいと今は願うばかりだ
僕にはもう一つ提案がある
道路が整備されたなら、被災地から離れたホテルや旅館を国費で賄ってでも一時期の避難生活の場所として確保し、被災者を労ったらどうだろうか と思う

経済効果としても、キャンセルされている業者も喜ぶのではないだろうか
あまりのも多くの人たちがいるから、現実問題として可能かどうか未知数だが気持ちとしてはある

プチ東京リポート~熟睡男編
息子が、3月14~16日まで所用で上京した
報道にあるように、物品の買い占めや交通機関の混乱があったrしい
バイト先の神楽坂「吾」
仕入れが入ってこないらしい 何より客が全く来ないらしい
交通機関がいつマヒするか分からない状態では当然か
先輩のアパートにやっかいになったけど、度重なる余震でさすがの熟睡男も眠れなかったらしい
トイレットペーパーが手に入らず「近くの駅で済ませてこい」と言われたらしい
震災の影響で予定されたミッションは完遂されず、落ち着いたらまた上京しなければならないらしい

多くの善意が寄せられている中、混乱に乗じた詐欺行為やチェーンメールなどの愉快犯
国賊であり許されない 当局は徹底的な捜査と司法には厳罰を望む

最後に、現在村上春樹作品休戦中!
僕の日本人としての歴史観、心のありように大きな影響を与えた司馬遼太郎の「この国のかたち」(文藝春秋社)を読んでいる中で  

社会的“公”について である

住友の社是である“国益を先にし、私利をあとにすべし” が文中にある

結びでは
いちばんたちのわるいのは、法人の一奉仕人であるべき社長が、まなま自然人にもどって、野干のように法人を強姦するような例である。こういう下郎を社長にもっては、会社を“公”と思っている社員にとって、たまったものではない

政界、あらゆる政治家も民間会社も官僚公務員組織、地方行政において野干が横行し野干が出世するようであるから 国民はたまったものではない

出世欲に満ち満ちた野干の例が北海道にあった(2008/9)

北海道庁を本年3月末に退職し、関与団体の北海道農業開発公社に理事長として天下りした北海道元副知事が公社の理事会に自分の報酬を道の再就職要綱に定められた上限額の倍以上に引き上げるよう提案していたという記事が新聞に載っていた。
道庁としては、一般の中高年者の就職が厳しいおり、役所から天下り者に対する更なる厚遇は批判が大きいと配慮し、道の再就職要綱で副知事経験者の年間報酬上限額を660万円としているのである。
元副知事はこの上限額を了承し、道に対して承諾書を提出し、7月1日に理事長として公社に天下りしている。ところが、なんと就任当日の理事会で、自分より身分が下の民間出身の役員の報酬が1300万円を超えていることなどを理由に、「職務職責に応じた報酬にすべきだ」などと主張。道と協議するため、自らの報酬を年1440万円に引き上げるよう提案したという。

金の慾についた人間は死ぬまで俗物なんだ
そして、かなり多く存在している〇〇公社というあやしい団体
現在の北海道の5兆円以上の累積債務
上記のような行政職の責任は大きい

こいつの下で働いていた連中は概ね同じ輩で、いわゆる出世街道まっしぐら
だいたいこういう連中は、顔の皮が厚く、ごまをすりすぎた手のひらの皮が薄いのが特徴であるから見分けるのは簡単である

因みに“野干”とは中国で悪獣の名のことである

昨日、ウォーク出勤5k+帰宅ラン10k
ちょっと忙しく、月間200kmの達成があやしくなってきた

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